ラインナップ
倉田三郎展
洋画

倉田三郎_作品_1
倉田三郎_作品_2
倉田 三郎

(1902-1992)
大正から平成時代の洋画家。
東京牛込区(新宿区)生まれ。

10代の頃より葵橋洋画研究所に通い、岸田劉生の知己を得て草土社の影響を受けながら画家として歩む。

1924年 春陽会に出品する傍ら、三岸好太郎、鳥海青児、横堀角次郎などと麓人社を結成。
その後、春陽会の主要メンバーとして活動する中で、教育者として美術教育にも尽力する。

1954年 ユーゴスラヴィア政府招聘により日本美術を講じ、4年後には第10回国際美術教育学会(INSEA)日本代表として参加。

以来30数年間にわたり世界50ヶ国以上の国々を歴訪し、2千点を超えるスケッチ画を残す。

また、会派の枠を超えて日本美術家連盟の創設・運営にも尽力し、美術家の地位向上や環境整備に寄与するなど、その指導力・包容力あふれる人間性を発揮して、多方面において活躍する。
日原ふるさと美術館
住所
奥多摩町日原775-4
交通案内
バス停「東日原」より徒歩3分
開催日時
全日程開催(9/18, 25, 10/1, 9を除く)
(10:00〜17:00)